秩父の定番観光
秩父観光するなら外せない定番の観光スポットです。季節ならではの観光地から、年中楽しむことができる観光地まで、さまざまな観光スポットをご紹介します。初めて秩父を訪れる方ならまず押さえておきたい場所ばかりです。
■ SLパレオエクスプレス
秩父鉄道が運行している東京都心から一番近くで乗ることが出来る蒸気機関車。熊谷駅から三峰口駅まで土日・祝日を中心に1日1往復運行されています。かつて、東北地方などの旧国鉄で活躍したSLが実際に使用されています。もともとこのSLは、1972年に現役引退後をし、その後地元の小学校校庭に展示されていましたが、さいたま博覧会にあわせ、目玉の一つとして復活を遂げました。1987年に車籍を復活し、翌年、秩父路のSLパレオエクスプレスとして誕生しました。

名称 | SLパレオエクスプレス |
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住所 | – |
電話 | 048-580-6363 |
■ 羊山公園の芝桜
秩父のシンボルともいわれる武甲山の麓、羊山丘陵の斜面にピンクや白、紫色など9種・40万株の芝桜が植栽されています。例年4月中旬~5月上旬に見頃を迎え、多くの観光客で賑わいます。また、毎年少しずつ芝桜が増殖され、その面積も年々拡張しており、毎年風景が少しずつ変化していくのも魅力の一つです。芝桜開花期間中は芝桜の丘の隣で「秩父路の特産市」が開かれるほか、まちなかでも各種イベントが開催されています。

名称 | 羊山公園の芝桜 |
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住所 | 埼玉県 秩父市大宮6360 |
電話 | 0494-26-6867 |
■ 西武秩父駅前温泉 祭の湯
2017年春、西武秩父駅の駅舎がリニューアルされ、そのお隣に、年間300以上のお祭りがある秩父にちなみ「祭」をデザインコンセプトとした複合型温泉施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯」誕生しました。建物は2階建てで、館内には温泉やフードコート、お土産店があり、秩父がギュッと濃縮された新たな観光スポットとして多くの人で賑わいをみせています。

名称 | 西武秩父駅前温泉 祭の湯 |
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住所 | 埼玉県秩父市野坂町1−16−15 |
電話 | 0494-22-7111 |
アクティビティー
■ 超絶景の雲海に会いに行く
埼玉の秩父も隠れた超絶景の雲海が見られる知る人ぞ知るスポットです。気象条件にもよりますが、基本的に明け方から早朝まで「美の山公園」「秩父ミューズパーク展望台」「三峰神社」から雲海をみることができます。見るスポットによって見え方も変わる絶景雲海、ぜひ早起きしてトライしてみてください。

名称 | 秩父の雲海 |
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住所 | – |
電話 | – |
■ 長瀞ラインくだり
荒川の急流と景色を楽しめる長瀞のライン下り。夏だけではなく、冬も舟の上にこたつが設置されるため、1月と2月を除き1年を通して楽しめます。

名称 | 長瀞ラインくだり |
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住所 | 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞489−2 |
電話 | 0494-66-0950 |
■ 武甲山で山歩き
標高1,304m、日本二百名山の一つにも選ばれている武甲山。登山スポットとしても人気で、初〜中級くらいの難易度で、登山デビューの人にもオススメです。

秩父のお祭り
秩父は、さまざまなお祭りが開催されています。 特に秩父夜祭は有名で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されており、多くの観光客で盛り上がりをみせます。しかし、秩父夜祭以外にも秩父にはおもしろいお祭りが多く存在します。伝統的なものから家族で楽しめるものまで、おすすめのお祭りをご紹介します。気になるお祭りには是非参加してみてください。
■ 山田の春祭り 3月第2日曜日
山田の春祭りは、秩父地方で最初に山車の出る、恒持神社の例大祭で、秩父路に春を告げるお祭りともいわれています。このお祭りでは、江戸時代より伝えられたといわれる山組(中山田)・本組(上山田・新木)の屋台2台、上組(大棚・中山田)笠鉾1台が午後並びに夜に曳き回され、途中屋台では地元の子供による所作事も奉納されます。
午前11時頃には恒持神社に集合して祭典が行われます。午後は1時頃から曳きまわしが行われ午後3時ごろ御旅所である 八坂神社で祭典が行われその後も夜まで曳きまわしが行われます。
■ 秩父川瀬祭 7月19日(宵宮)、7月20日(本祭)
秩父川瀬祭は、秩父神社の摂社、日御碕宮のお祭りで、平安時代に流行した祇園祭の流れをくむもので、“秩父のお祇園”と呼ばれています。また、秩父夜祭と対比するお祭りとしても知られており、夜祭に対して昼の祭り、冬に対して夏、大人に対して子供のお祭りのような対比となっています。
7月19日の宵祭りは絢爛豪華な8基の笠鉾・屋台が秩父屋台囃子のリズムに乗って曳き回され、笠鉾・屋台の囃子手は子供達が務め、花笠を付けた曳き子はかわいらしく、楽しい子供のお祭りです。そして、20日は秩父神社境内に集合した笠鉾・屋台が御神幸行列に先立ち出発し、午後2:30頃には、重量約400kgもの白木造りの神輿を、各町内から選ばれた若者が担いだまま荒川の清流に入り、神輿洗いを行います。
■ 長瀞船玉まつり 8月15日
長瀞船玉まつりは船下りの船頭が水上の安全を祈願して水神様をお祀りしたのがその始まりとされているお祭りで、秩父路の夏の風物詩として毎年約7万人の人出で賑わいをみせています。
数多くの灯篭と共に、秩父屋台囃を奏でながら数多くのボンボリが飾られた二隻の万灯船が荒川の水面を飾ると共に、数多くの花火が打ち上げられ長瀞渓谷に響き渡ります。クライマックスのナイアガラが見所です。
■ 秩父夜祭
ユネスコ無形文化遺産に登録されている秩父神社の例祭。毎年12月2日、3日に行われます。江戸中期、秩父神社に立った絹織物の市「絹大市」(きぬのたかまち)の経済的な発展と共に、盛大に行われるようになり、その後、京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに「日本三大曳山祭り」に数えられるほど、知られるようになりました。12月3日の大祭では、豪華な屋台や笠鉾が勇壮な曳き手と共に街を練り歩き、街中で行われる伝統の屋台歌舞伎も必見で、メインイベントは、屋台の団子坂曳き上げとそのバックに広がる芸術的な花火など、多くの人々を魅了し続けています。有料の観覧席も用意されており、秩父観光協会のホームページを中心に、鉄道、旅行会社各社の観覧席付きツアーなどから申し込むことも可能です。

■ 鉄砲まつり 12月第2 土・日曜日
飯田の鉄砲まつりは、狩りの安全や豊作祈願のお祭りで、秩父地方では1年の締めくくりの祭りといわれています。県指定無形民俗文化財にも指定されています。
土曜日のヨイマチは、屋台と笠鉾の曳行による宮参りがあり、夜は神社で歌舞伎芝居が上演されます。日曜日の本祭では、朝から神楽の奉納が行われ、その後火縄銃保存会による火縄銃演、そして高張提灯のあとに歴史のある大名行列が続き、クライマックスには参道の両側に猟銃と火縄銃を構えた猟師の皆さんの銃火の中、「お立ち」神事が行われます。銃火の中を御神馬が社殿までの急な石段を一気に駆け登り祭りは最高潮に達します。その後も御輿渡御・川瀬神事が執り行われ夜には歌舞伎の奉納、花火の打ち上げも行われます。
秩父グルメ
秩父にはならではの美味しい名物料理もたくさんあります。豚肉料理や川魚料理、そばなど、地元の素材を生かしたグルメを是非ご堪能ください。
■ わらじかつ丼【安田屋】
秩父のご当地グルメとしても有名な「わらじかつ丼」。秘伝のタレで味付けされており、わらじほどもある大きなカツが2枚以上のっています。どんぶりの蓋からはみ出るほどの、大ボリュームです。
店舗情報
店名 | 安田屋 |
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住所 | 埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野392 |
電話 | 0494-75-0074 |
アクセス | 西武秩父駅→西武観光バス小鹿野車庫・栗尾行きで45分 バス停:原町下車、徒歩1分 関越自動車道花園ICから車で約40分 |
営業時間 | 11:00すぎ~13:30頃まで、(ごはんがなくなり次第終了) 17:00~18:00まで 日曜営業 |
定休日 | 水曜日 |
■ くるみそば 【わへいそば】
秩父のお蕎麦屋さんで多くみられるのが「くるみそば」。秩父は、緑豊かで清流に恵まれており、昔から蕎麦の名産地としても有名で、味と香りが良い蕎麦の実が収穫できます。そんなお蕎麦を、くるみを一つひとつ金槌で叩いて渋皮を剥き、すりおろしてつゆに混ぜて食べるのが、くるみそばです。
店舗情報
店名 | わへいそば |
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住所 | 埼玉県秩父市中村町1-4-13 |
電話 | 0494-24-9280 |
アクセス | 西武鉄道 西武秩父駅より徒歩20分 秩父鉄道 秩父駅より徒歩10分 西武バス ぐるりん号 バス停 市立病院入口より徒歩2分 秩父駅から690m |
営業時間 | 月~水・金・土・日 11:00~18:00 日曜営業 |
定休日 | 木曜日 |
■ おっきりこみうどん【長瀞屋】
昔から秩父地方に伝わる料理で、
店舗情報
店名 | 長瀞屋 |
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住所 | 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞531 |
電話 | 0494-66-0266 |
アクセス | 長瀞駅から103m |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 年中無休 |
■ ホルモン焼き【高砂ホルモン】
ホルモンというと大阪を思い浮かべる人も多いですが、実は秩父も戦後に在日韓国人がホルモンを扱うお店をスタートしたり、当時市内に食肉処理場があったために新鮮な肉を手に入れやすかったことにより、今でもホルモン文化が盛んな町の一つとなっています。市内を中心に20軒ほどのホルモン焼き専門店が店を構えており、いずれもリーズナブルな価格で提供されています。
店舗情報
店名 | 高砂ホルモン 御花畑 |
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住所 | 埼玉県秩父市東町30-3 |
電話 | 0494-23-5858 |
アクセス | 秩父鉄道「御花畑駅」から徒歩2分 西武秩父線「西武秩父駅」から徒歩5分 関越道「花園I.C.」より50分(26km) 西武観光バス 「札所十三番」停留所から徒歩1分 西武秩父駅 より徒歩五分 秩父鉄道お花畑駅 より徒歩三分 御花畑駅から143m |
営業時間 | 17:00~21:00 日曜営業 |
定休日 | 火曜日・木曜日 |
■ 珍達そば 【だんござか珍達】
珍達そばは昔ながらの鶏ガラ醤油ラーメンの上に、たっぷりのごま油で炒めた豚バラブロック細切りと長ネギが乗ったラーメン。具材、スープ、タレ、麺を鍋の中で合わせる独特の調理法で、煮込みラーメンのようなとろみで最後までアツアツのまま食べることができます。TVや雑誌などメディアでも話題になり、地元の人はもちろん観光客からも支持を得ています。
店舗情報
店名 | だんござか珍達 |
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住所 | 埼玉県秩父市東町23-4 |
電話 | 0494-22-1571 |
アクセス | 秩父鉄道「御花畑」駅のすぐ裏 西武秩父線「西武秩父」駅から徒歩3分 御花畑駅から68m |
営業時間 | 【平日】 11:00~16:00 【土・日・祝】 11:00~19:00 (スープなくなり次第閉店) 日曜営業 |
定休日 | 水曜日 |
秩父の温泉
■両神温泉【薬師の湯】
薬師の湯は「道の駅 両神温泉薬師の湯」にある日帰り温泉施設です。泉質は、PH9.2の強アルカリ性 メタほう酸温泉で、ぬるぬるとした肌触りが特徴の温泉です。また、入浴のほか、そば打ちやうどん作り、豆腐作りの体験ができる施設や地域の特産品の直売所も併設されています。裏山には両神国民休養地に指定されている四阿屋山・花しょうぶ園などがあり、都会の喧騒を忘れるのに最適な空間です。
店舗情報
店名 | 道の駅 両神温泉 薬師の湯 |
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住所 | 埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2380 |
電話 | 0494-79-1533 |
アクセス | 関越自動車道 花園ICから車で60分 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 毎週火曜日 (火曜日が休日に当たる場合は翌日 |
■ 大滝温泉【遊湯館】
大滝温泉遊湯館は「道の駅 大滝温泉 遊湯館」にある日帰り温泉施設です。浴室は1階の桧風呂、地階の露天風岩風呂ともに大きくゆったりとしており、対岸には四季折々の自然木が茂る山並み、眼下には荒川の清流を眺めながら湯を楽しむことが出来ます。又、お座敷個室もあり、見晴らしも良く、静かにくつろげる関東屈指の美肌の湯です。
店舗情報
店名 | 道の駅大滝温泉 遊湯館 |
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住所 | 埼玉県秩父市大滝4277-2 |
電話 | 0494-55-0126 |
アクセス | 関越自動車道花園I.Cより国道140号利用約 50km 山梨県甲府より国道140号利用 雁坂トンネル経由 約70km |
営業時間 | 10:00~19:00 ※時期により異なる |
定休日 | 毎週木曜日(祝日の場合は営業致します)、年末 ※年始、GW、夏季シーズン(7月20日~8月31日)、紅葉シーズン(10月25日~11月20日)は休まず営業いたします。 ※その他ご不明な点については、お問い合せ下さい。 |